口周りの審美性について|三重県松阪市の歯医者「医療法人もみの木歯科」

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口周りの審美性について

〜医療法人もみの木歯科 村田幸一朗監修〜


 

こんにちは、歯科衛生士の尾﨑です!

体調を崩しやすい時期なので、暖かくして過ごしてくださいね!

 

今回は、私達が当たり前のように使っている“口の機能”についてお話します。

口の機能と聞くと、食べる・話すといった役割を思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも実は、「表情を作る」「審美性を保つ」という大切な役割もあります!

 

  • 表情を作る

口の周りには、口輪筋をはじめとする多くの筋肉があり、これらがうまく働くことで、豊かな表情を作ることができます。しかし、加齢とともに口周りの筋肉が衰えると…

 

・口角が下がり不機嫌そうにみえる

・頬がこけて老けた印象になる

・笑顔が作りにくくなり、表情が乏しくなる

 

顔の印象は、第一印象を大きく左右するものです。口腔機能が低下すると、自然な笑顔が減り、コミュニケーションの機会も減ってしまうかもしれません。

 

 

  • 審美性を保つ

歯並びや口元のバランスは見た目の美しさに直結します。特に、歯が抜けたまま放置すると、顔の輪郭が変わり老けて見えることがあります。

 

・歯を失うと、顎の骨が痩せてしまう

・噛み合わせが悪くなり、顔のバランスが崩れる

・唇のハリがなくなり、口元がたるむ

 

若々しさを保つためには、歯の健康を維持し、噛む力をしっかりと保つことが重要です。

 

 

 

 また、健康状態を阻害する「虚弱状態=フレイル」は、口腔機能の低下「オーラルフレイル」から始まる場合があります。

 

口腔機能を維持することは、健康を守るだけでなく表情を豊かに、アクティブに人生を楽しむ為にとても大切です。人生100年時代を健康に過ごす為にも、毎日の口腔ケアやトレーニングを習慣にして、いつまでも元気な笑顔を保ちましょう!

 

参照:新しい歯の教科書 口内環境は、全身の健康につながる

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