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〜医療法人もみの木歯科 村田幸一朗監修〜
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こんにちは😊受付・助手の熊川です。
梅雨入りしてジメジメとした季節で雨の日が続いていますね。
体調も崩しやすい時期になりますのでお気をつけください☀️
今回はお子さまの卒乳についてです。
なかなか哺乳をやめようとしません。やめさせる時期はいつですか?
という質問をいただく事が多いのですが、歯科の観点からは1歳〜1歳半を目安に卒乳していく事をオススメしています!
お母さまとお子さまのスキンシップの観点や心理面からは自然な卒乳を推奨していることもありますが、
卒乳時期が遅れるにつれてむし歯の発生リスクが高くなったり、歯並びにも影響する場合もあります。
1歳半になったからといっていきなりやめさせる必要はありませんが、1歳半までに卒乳できるように徐々に減らしていきましょう!!
授乳のみではむし歯になるリスクは大きくはありませんが、離乳食が始まるとむし歯の原因となる糖類を含む食品を摂ったり
砂糖の入ったジュース・スポーツドリンクなどを哺乳瓶を使ってとることによってむし歯になりやすくなります。
ジュースを飲むときはコップを使ってもらったり飲んだ後は、お茶やお水を飲ませてあげたり、うがいをさせてあげることでむし歯のリスクを低下することが出来ます。
特に夜間授乳や就寝時の授乳は、前歯の周りに長い時間、母乳が残っている状態になります。
お口の中に汚れが残ったままにならないように、歯みがきを習慣づけて歯の裏側まで丁寧に磨いてあげましょう。
ガーゼを使って拭き取ったりフッ素を塗ってもらうこともむし歯の予防になります。
栄養面
母乳やミルクを飲んでいても離乳食をしっかり食べていて身長が伸び体重も増えていれば栄養面ではそれほど心配はないと思います。
ですが、母乳やミルクが多く(だらだら飲みに)なってしまうと食事が進みにくい原因にもなります。
離乳食の摂取量が少なくなってくると鉄欠乏性貧血になりやすい事がわかっています。
離乳食でいろいろな食材を使うようにしていくと鉄不足は補えるので食事量を徐々に増やして哺乳から遠ざけていくことも大切です。
お子さまの健康な歯のためにも適切な時期に卒乳させてあげることが大切になってきます。
気になることやご相談などがあればいつでもお気軽にお声かけくださいね!!
~乳幼児の摂食支援 医歯薬出版株式会社 参照~
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