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〜医療法人もみの木歯科 村田幸一朗監修〜
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こんにちは、もみの木歯科おぐらです。
近頃、寒暖差や急な気圧の変化で当日のキャンセルをいただくことが増えたように感じます。
季節の変わり目ですので、皆様くれぐれもお身体にお気を付けくださいね。
さて、今回は歯並びについてお話しします。
一言に歯並びと言っても色々ありますが、その中でもお子さんの歯と歯のすき間が気になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はそのすき間(以下:空隙)にも意味があります!
・霊長空隙(れいちょうくうげき)
上の乳側切歯と乳犬歯の間にある空隙と、下の乳犬歯と第1乳臼歯の間にある空隙。
・発育空隙(はついくくうげき)
顎の成長ともに出現してくる空隙。特に変化の大きい時期は5~6歳頃。
空隙には二種類あり、空隙がある子とない子では、その後の歯並びに大きな影響があると言われています。
空隙がない子どもはおおよそ67%の割合で歯並びが悪くなる可能性があります。
当院でもご相談いただくのが、上の前歯がハの字に開いて生えてくる場合です。
この時期は歯並びが不揃いなことが多いこともあり、「みにくいアヒルの子の時代」と呼ばれています。
名前だけ聞くと不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、徐々に正常な状態に近づいていくことが多いため、あまり心配することはありません。
ハの字の状態は隣の側切歯(前歯の両隣)が生え始めると傾きが改善され始め、多くの人は犬歯(糸切り歯)が生え始める頃まで様子をみます。
ただし、隣同士の歯が重なっている、明らかに歯の生える隙間がないなど、場合によっては早めの相談が必要なこともあります。
様々な悩みがあると思いますので、少しでも気になった方は、まずは矯正のご相談からいかがでしょうか?
当医院へ通院していただいている方を対象に、矯正の無料シミュレーションも行っています。
ドクターやお近くのスタッフ、お電話でもご予約を承っておりますのでお気軽にご相談ください!
〜子どもの歯を守るキーワード59 学建書院参照〜
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