仕上げ磨き②|三重県松阪市の歯医者「医療法人もみの木歯科」

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仕上げ磨き②

医療法人もみの木歯科 院長 村田幸一郎 監修

 

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https://www.mominoki-dc.com/staff/

 

 

 

こんにちは☀︎もみの木歯科の濱口です。

 

お天気に恵まれたGWも終わり、もうすぐ梅雨の季節になってきますね☔︎

綺麗な紫陽花が見られるのを楽しみにわくわくしています♪

 

 

では本題に入ります。

今回は仕上げ磨きについての後編、仕上げ磨きの疑問についてです!

 

 

①「乳歯は何才くらいから生えてきますか?」

まずはこちら、保護者様からよくいただく質問です。

 

同じくらいの年齢で周りの子は乳歯が生えているのに…と心配になった経験がある方もみえると思います。

 

↓の図は、平均的な乳歯の生えはじめの年齢と順序です。

 

 

 

このような順番で萌出し、乳歯は全部で20本生えます。

 

時期や順序は個人差があるのでこの図より早くても遅くても問題ありません。

心配な場合は歯科医院で確認してもらうと良いと思います☺︎

 

 

 

②仕上げ磨きの際、子どもが歯ブラシを噛んでくる!

 

歯ブラシを噛むお子さんかなり多いです…

 

当たり前ですが、お子さんは大人より疲れやすいので長時間お口を開けたままにするのが苦手です。

そこで少しでも楽にお口を開いてもらうために、ガーゼを巻いた割り箸歯ブラシの柄の部分にガーゼを巻いたものを前歯で噛ませながら行うと良いでしょう♪

 

舌で歯ブラシを押し出してくる場合もこちらで軽く舌をおさえ、その間に素早く磨くと歯磨きがしやすいと思います。

 

 

 

③イヤイヤ期で思うように歯磨きをさせてもらえない…

 

本当なら朝も寝る前もしっかり全体を仕上げ磨きしたい…!

ですが2才くらいのお子さんだとこちらの思う様にいかないことは多いと思います。

そういったときは上の歯は朝、下の歯は夜など、上下を分けてトータルで1日1回お口全体をケアするようにしてみてください。

そうすることで1回にかかる時間が少なくすみます!

 

 

 

④全体をしっかり磨いたつもりだがちゃんと磨けているのかな?

 

これはお子さんの仕上げ磨きだけに限らず、大人の歯磨きにも共通して言えますが、磨く順番を決めておくと磨き残しがおさえられます!

 

毎回同じ歯からスタートし、すべての歯を網羅する様に磨きましょう♪

 

奥歯は表と裏の他に、上下の噛み合う面もあるので忘れない様に注意です!

 

「順番に磨いてもらえる」という認識がお子さんの中で定着すると、自分で磨く様になった時にも磨き残しが少なくみがけるので有効です。

 

 

 

今回はよく質問をいただく内容をピックアップしましたが、他にも気になることや、個人に合った歯磨き・仕上げ磨きの指導がご希望の際は歯科医院でチェックしてもらってくださいね!!

 

 

 

Nico 2024年4月号 参照

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