むし歯になってしまう4つの条件|三重県松阪市の歯医者「医療法人もみの木歯科」

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むし歯になってしまう4つの条件

医療法人もみの木歯科 院長 村田幸一朗 監修

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https://www.mominoki-dc.com/staff/

 

こんにちは☺︎

もみの木歯科の田村です。

 

最近は雨の日が続き、外出が億劫になりがちですが、それでも予約通りにご来院くださる患者様が多く本当にありがたく思っております🙇🏻

 

前回まで歯周病についての内容が続いていましたが、今回は「むし歯」についてお話しします!

むし歯はどうやってできるの?

その仕組みを一緒に学んでいきましょう🦷

 

むし歯は、次の4つの要素がすべてそろうことで発生します。

1. 歯(むし歯になる対象)

2. 糖(むし歯菌のエサ)

3. むし歯菌(プラーク=歯垢)

4. 時間(歯を磨くまでの時間) 

この4つがそろう時間が長いほど、むし歯のリスクが高くなります。

 

むし歯を防ぐために大切なこと

以下のことを意識するだけで、むし歯予防に大きくつながります!

• 歯についたプラーク(歯垢)をしっかり落とす

• 甘いものを控える

• ダラダラ食べをしない

• 食後歯磨きをする

また、フッ素の活用もむし歯予防に効果的です!

 

ダラダラ食べはなぜよくないの?

ダラダラ食べとは、何かをしながらおやつを食べ続けたり、飲食の回数が多かったりすることを指します。

お口の中が酸性に傾くと歯が溶けやすくなり、むし歯のリスクが高まります

ダラダラと飲食を続けていると酸性の状態が長く続き、歯が溶け始めてしまうのです。

ジュースやカフェオレなど(砂糖入りの飲み物)をこまめに飲んだり、

お菓子の時間を決めずに1日に何度も食べてしまうと、むし歯のリスクはさらに上がります。

 

おすすめはキシリトール

おやつがやめられない…という方には、歯科専売品のキシリトールガムやキシリトールチョコレートなどがおすすめです。

むし歯の原因になる糖とは異なるため、安心してお召し上がりいただけます✌🏻

 

いかがでしたか?

意外と知らなかったむし歯のリスクもあったのではないでしょうか🤔

毎日の歯みがきやフロスでのケアに加え、飲食習慣にも気をつけることで、むし歯になりにくいお口を目指すことができます。

ぜひ今日から実践してみてくださいね🪥✨

 

nico 2025.3月号参照

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