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[2020年6月23日] TCHとは???

こんばんは、もみの木歯科 歯科衛生士 瀬戸です!

梅雨になりましたが、今日は快晴で暑くて、クーラーが必要ですね。夜は寒かったりと温度差がある毎日ですが、体調とか気をつけてくださいね!!

色々なイベントごとの中止が多い社会ですが、コロナ対策のために手洗い・うがいは大切ですので、乗り越えていきましょう(#^^#)

 

さてさて今日は「TCH」についてお話していきたいと思います!

TCHとは皆さん聞いたことはありますか?

TCHとはTooth Contacting Habitの略で上下の歯を接触させる癖のことです。

上下の歯の接触と聞くと「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が一般的に多いと思います。ですが、グッと強い力でかみ締めや食いしばりを行わなくても上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が生じるとことでTCHという名称になりました。リラックスした時の上下の歯は、当たることなく少しすいていて、この13ミリの隙間を安静空隙と言います。
TCHの問題点として挙げられているのは上下の歯は何もしていない時は接触しておらず、離れています。会話や食事をする際に接触する時間を含めても、接触しているのは1日20分程度正常だと言われています。しかし、上下の歯の接触時間が長くなると筋肉の緊張や疲労、顎関節への負担が増えます。顎の疲労感,歯の違和感,口が開きにくいなどや顎関節症様々な原因に関わっている可能性があります。
軽く上下の歯を接触させることでもその歯のクッションとなる歯根膜という神経の圧迫や血流障害が起こります。
知覚過敏や歯の周りの組織の変化、ダメージによるかみ合わせの痛みが出ること、歯の揺れ、歯が浮くなどの症状で歯周病にも進行のおそれがでてきます。
顎関節症の症状で耳の前にある顎関節の圧迫を引き起こし、血流障害・関節痛の原因にもなります。また軽くかみ合わせた状態でも、収縮した口を閉じる働きの筋肉は緊張状態にありますので、その状態が続くと首や肩の筋肉の緊張へ影響が徐々に広がります。そして疲労、血流障害が、筋肉のコリとなっていきます。

ではTCHはどういう時に行われているのでしょうか?

CHは何かに集中いるとき、ここ一番の緊張が必要な時に行われることがもっとも多いと言われています。自分では緊張しているつもりのないパソコンや携帯電話の操作もかなりの頻度で予想されています。操作に長時間没頭することはリスクが高いです。それが続くと簡単にTCHしてしまう日常習慣になります。

またTCHと寝ているときのくいしばり癖との関係もあります。TCHが軽減されることによっては夜間のブラキシズムも軽減される可能性もあります。
日中のTCHに対しての軽減アプローチが大切ですよ!
日中おこるTCHに対してはまず自身にその癖があることの自覚をします。そして気づいた時にはやめるようにすることが大事です。気付いた時に歯を離そうと意識しましょう。しかし、TCHをあまりに意識し過ぎた生活は、快適とは言えないです。自己認識がストレスにならない程度にすることが長続きすると考えております。

舌の位置もリラックスしているときに上あごに舌の位置が正常です。舌の筋力が低下して舌の位置が不適正になっていくことによって、安静空隙の消失が起こり、歯が接触する可能性が高まると考えられています。
お口の中で無意識の力が加わる習慣は続けてその疲労から次には口唇の緩みになり、口呼吸になる可能性もあります。
これは、睡眠時のくいしばり習慣後に同じく口呼吸に移行することにも見ています。起床時のお口の乾燥を訴える人に、口の中の頬粘膜や舌表面でのブラキシズムの跡をあることや顎・首周囲の疲労感を感じる方も少なくないので、もしかしてリラックスしているときも歯が接触しているかも?とかありましたら、いつでもご相談におこしくださいね。
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