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[2020年3月28日] リテーナーとは???

こんばんは、もみの木歯科 歯科衛生士の瀬戸です。

世界でコロナウィルスが毎日ニュースで流れますね・・。

オリンピックも延期、学校休校や自宅待機、買い占めなど一日も早くみんなが元の生活に戻れるように予防やできることをしていきましょうね。

 

さてさて今日は矯正終わった後に後戻りしないようにリテーナーについて

お話ししますね!

 

矯正装置を取り外した直後の歯は周囲の骨が安定していないので、動きやすく、治療前の元の位置に戻ろうと「後戻り」と呼んでいます。リテーナーとは治療後の後戻りを防ぐ装置として、歯や周囲の組織を正しい位置に維持します。

リテーナーは矯正できれいな歯並びや噛み合わせをキープし、治療の仕上げを担う大切な装置で、この保定期間を経てやっと矯正が終了したといえます。

 

矯正装置によって一定の力を掛け続けると、歯の周りの骨(歯槽骨)が溶けはじめ、その溶けてできた隙間に新しい骨ができることで歯が動き、歯列矯正が終了した後もしばらくは歯の周りの骨がしっかりしていなくて不安定な状態です。

さらに、歯と歯茎を結んでいる繊維は変化しにくく、矯正前の歯の位置を覚えていて、治療によって歯の位置が変わっても、周囲の組織は以前の記憶を残したままです。

せっかく歯列矯正で歯並びがきれいに並んでも治療前の歯並びに戻ろうとする力が働きやすく、後戻りが起きやすいのです。

周囲の組織に 「ここが新しい位置ですよ!」と覚えさせ馴染ませるには時間がかかります。矯正装置を外した後は「リテーナー」でしっかりガードして、正しい位置に歯を覚えること必要があるのです。

リテーナーの中には、取り外しのできるマウスピースタイプで透明で目立ちにくいのが特徴です。

リテーナーの装着期間は個人差がありますが、一般的には矯正期間と同じくらいの期間が必要であるといわれています。

歯列矯正が無事に終了しリテーナーを使い始めたばかりの頃は、食事の時と歯みがき時を除く24時間の装着がより良いとされています。半年~1年が経過した頃から「夜だけ」「寝るときだけ」「週2~3日だけ」というように徐々に装着時間を短くしていき、1週間のうち数時間程度の使用となるように装着時間を減らして、最終的にはリテーナーも卒業して、晴れて歯列矯正が完了となるのです。

「後戻りのしやすさ」は歯並びや口周囲の筋肉、舌癖、生活習慣などの影響を受けやすく、個人差があるため、リテーナー卒業までの期間は人によってバラツキがあります。場合によっては一生使い続けた方が安心なケースもあります。歯や歯茎、顎の骨などは加齢とともに変化するので、可能な限り長期的な使用をおすすめします。

「ちょっときついな」「ゆるくなってきたな」など、ちょっとした口腔内の変化にも気づきやすく、万が一後戻りが起きた場合でも小さな修正で済みます。

保定期間が終了したあとも、定期的に歯医者さんで後戻りのチェックを受けることもきれいな歯並びを維持し、「もう大丈夫だろう」と勝手に判断せずに、歯医者さんに確認しましょう。

もしも、リテーナーの装着に「痛みを感じる」「浮いている」「ピッタリフィットしない」などといった違和感や痛みがある場合は、さぼった期間に「後戻り」が進んでしまったのかもしれません。リテーナーを装着していない期間が長ければ長いほど歯並びに影響が出てきます。状態によっては治療のやり直しになる可能性もあるため、できるだけ早いタイミングで歯医者さんのチェックを受けてください。

「ワイヤーが歪んでいる」「プラスチックが割れた」など、明らかなリテーナーの破損はもちろんのこと、ちょっとしたヒビやたわみもできるだけ早いうちに歯医者さんに相談してくださいね。リテーナーはきれいに並んだ歯並びや噛み合わせを維持できるように、お口にフィットするように作られています。

僅かなヒビやヒズミ、ワイヤーのゆがみであっても歯並びに影響が生じる可能性があります。

小さな破損であれば簡単な修理で済むため、その日のうちに元通りに。亀裂や歪みが大きくなればなるほど修理も複雑化し、一から作り直しとなる可能性もあります。現在お使いのリテーナーに何らかのトラブルがある方は無理に装着し続けず、できるだけ早めに歯医者さんを受診するのが得策です。

 

リテーナーが壊れてしまった時と同様に、失くしてしまった場合も至急歯医者さんに連絡しましょう。リテーナーを新調するに際し、ある程度時間を要します。まずは、かかりつけの歯医者さんに相談しましょう。

 

リテーナーの破損や紛失の多くは持ち運びの際に発生するケースが多いようです。リテーナーの破損や紛失などのトラブルを防ぐためにリテーナーケース(専用ケース)を使いましょう。リテーナーを取り外したあとにきちんとケースに戻す癖をつければ、衛生的かつ安全にリテーナーを持ち運べますよ。

リテーナーは長期的に使う大切な装置。破損や紛失を回避するためにも丁寧に扱いましょう。小さな食品用の保存ケースでも代用できますが、リテーナーがきちんと収納できる専用ケースがおすすめです。カラフルな色合いの映えるケースもありますよ。

「やっと歯列矯正が終わった」と、ひと休みしたい気持ちやリテーナーの装着を面倒に思う気持ち、これから始まる保定期間への不安などありますが、保定期間も大切な治療です。この保定期間の過ごし方によって今後の歯並びの良し悪しが決まります。せっかく時間もお金もかけて整えた歯並びですので、リテーナーの装着不足でせっかくのきれいな口元が後戻りしてしまうのは「もったいない」ですよ。

整った歯並びと何でもよく噛める噛み合わせは一生ものの財産で、歯列矯正で手に入れた整った歯並びを守るためにリテーナーの着用を忘れないようにしましょう!!

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