スタッフブログ

[2019年9月14日] こんにちは!!

こんにちはもみの木歯科の下村です!!
最近朝晩が涼しくなり、過ごしやすい日となってきましたね!!
さて最近もみの木歯科では、妊産婦歯科検診に来られる方が見えました。
そこで今回は妊産婦歯科検診について少しお話ししましょう!!


妊娠がわかり、市に妊娠届を提出すると、いくつかの受診券をお渡しされる地域が多いと思いますが、その中に妊婦歯科健診(妊娠中に1回)の受診券があるのをご存知ですか?

当医院でも、最近妊娠し安定期に入ってから受診券をお持ちになり来られる方を見かけます。

妊娠するとホルモンバランスが大きく変わり、体にもさまざまな変化が生じます。お口の中も、妊娠前とは状況が異なりトラブルが起こりやすく、赤ちゃんが生まれると生活パターンもがらりと変わり、いざ歯医者さんに通おうと思っても子どもを預けられないなど通えない事があると思います。

なので歯の健康を意識して、妊娠中に治療や歯のクリーニングなど受ける事をお勧めします。

 

妊娠しているときは、つわりで歯をきちんと磨けない、つわりによる胃酸逆流のほか、酸っぱいものを好んで食べるので口内が酸性になりやすい、一度に食べられる量が少ないので、食べ物を口にする回数が増える結果、虫歯になりやすくなります。

 

また、妊娠中に虫歯菌や歯周病菌が体内に入り込んでしまうと、妊娠37週未満で出産してしまう早産の可能性や低体重児出産を引き起こす可能性があると言われています。
飲酒や喫煙もリスクがあるとされていますが、歯周病も危険があると言われています。

 

産まれたての赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌は存在しません。生後19か月ころから31か月の間に、周囲の方から唾液を介して感染してしまうのです。

食器やスプーンの共有などにより赤ちゃんのお口の中に虫歯菌が入り込んでしまいます。少しでも赤ちゃんから虫歯菌を守る為に周りの方が虫歯も治療しておくことが大切です。

 

妊婦さんが検診や治療を受けるタイミングとしては、妊婦さんの体調もによりますが、妊娠1か月から4か月の初期のうちは切迫流産の危険があるので、緊急を要する場合以外は控えましょう。妊娠5か月ころを過ぎて安定期に入ってからをお勧めします。かかられる場合は必ず妊娠していることを伝えましょう。妊娠8か月を過ぎて後期に入ってからは自分の体調や産婦人科と相談しましょう。

お腹が大きくなればなるほど治療の姿勢を保つのがつらくなるので、妊娠後期に入る前に、早めにすませておくのがおすすめです。

 

受診券での妊婦歯科検診の主な内容

妊婦歯科検診の内容は、歯医者さんによって細かな内容は異なりますが、虫歯の有無や歯肉の様子をチェックするのが一般的です。正しい歯磨きのやり方などのアドバイスも受ける事もできます。妊娠中や産後の歯の問題などのお話しなど気になる事は気軽に相談しましょう。

 

妊婦歯科検診を受けられるところは歯医者さん以外でも、市区町村で妊婦歯科検診を実施していることも多いので、お住いの地域に確認しましょう。この妊産婦検診は市により無料で受けられるところもるので、ぜひ検診にいきましょう。

 

.妊娠中に起こりやすい歯のトラブルとして・・・

   歯肉炎

妊娠によるホルモンバランスの変化により、歯肉炎が起こりやすくなります。歯肉炎の原因は毎日の歯みがきでの磨き残し(歯垢)なのでしっかりと歯磨きする事が大切です。炎症がひどくなり放置しておくと、歯周病へと進行してしまうので注意しましょう。

   虫歯

妊娠すると唾液が酸性になるので、虫歯菌になりやすくなります。
つわりの時期には1日に何回もちょこちょこと食べ物をつまみがちです。こうするとお口の中が酸性になっている時間が長くなるので、虫歯ができやすくなります。
また、吐き気があると歯みがきを丁寧にできなくなるので、つわりの時期には虫歯に注意しましょう。

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妊娠中の歯のケアについて・・・

   つわりで歯を磨けない時には・・・

つわりで歯を磨けないときには、食後に水でうがいをするだけでもだいぶ違います。

吐き気をもよおさないように、子供用の小さな歯ブラシを使うのもひとつの手です。調子のよいときに、すみずみまで丁寧に磨くようにしましょう。

 

   フッ素とキシリトールを活用

歯医者さんでフッ素を塗ってもらうと、歯の質が強くなるので虫歯予防の作用が見込めます。また、キシリトールには細菌の増殖を抑える働きがあります。このふたつをうまく活用して、虫歯や歯周病対策をしていきましょう。

 

妊娠中に歯科検診や治療を受けておくと、産後に歯のトラブルに悩まされる可能性が低くなります。自分の歯の健康だけでなく、生まれてくる赤ちゃんのためにも、お口の中の環境は整えておきましょう。特に問題がなくても、一度は診療を受けておくようにしましょう。検査や治療にあたって少しでも不安な点があったら、歯医者さんや産婦人科医に相談する事をお忘れなく!!