スタッフブログ

[2019年2月24日] どうして根っこの治療は回数がかかるの?

こんにちは。もみの木歯科 歯科医師の伊藤です。

2月も残り1週間となりました。徐々にではありますが、所によっては梅や桜も咲き始め、春も近づいているように感じます。

とはいえまだまだ肌寒い日が続きますので、体調管理にはお気を付けください。

さて、今回のテーマは、"どうしてこんなに回数がかかるんだろう、根っこの治療"です。

根っこの治療は、重い炎症が起きてしまった歯を何とか使い続けるための治療です。

治療後の痛みや違和感は6-7割の方が経験すると、疫学調査で分かっています。

また、術者にとっても針のような細い器具を使い、根気よく掃除をしていく厳しい治療のひとつです。

さまざまな困難をともなう根っこの治療ですが、治療が成功した時のメリットは大変大きいものになります。


今回は治療方法の詳細に関しては割愛させていただきます。」


根っこの治療も大きく2つに分かれます。

1.神経を取る治療

細菌に感染した神経や膿をしっかり除去する

神経の通っていた管の中をよく消毒する

その管の中に新たな細菌が入らないようにがっちり封鎖する

神経に細菌と戦う免疫が働くため、細菌の活動が制御され、掃除も殺菌もしやすく、治療が成功しやすくなります。


2.神経を取ってある歯の再治療

基本は同じですが、

困難さは大違いで、治療のハードルは格段に上がります

・細菌が歯の中で蔓延している

・神経を取った治療ですでに歯が弱っている

・硬い被せ物を取ってからの治療になる


その他も様々なハードルが待ち受けています。

そのため、術者も、患者様も非常に根気のいる治療になります。

回数がかかって、あるいはなかなか症状が落ち着かずご不便おかけすることもございますが、

続けて、根気よく治療することが最善の近道となりますので、今後ともご協力よろしくお願いいたします。